変化を目指した協働

温室効果ガス排出量の削減

 

気候変動は私たち全員に影響を与えます。可能な限り現状を変えるためには、他の団体や企業と共に、そして一企業としても、今すぐに行動を起こさなくてはなりません。その一例として、Gap Inc. は2007年より産業界を結集して持続可能な経済を構築する有数のNPO、セリーズと積極的な関わりを持ってきました。

Gap Inc. は、セリーズが支援する気候変動・エネルギー政策の変革を目指す企業イニシアチブ(BICEP)の一員です。BICEPはエネルギーや気候変動に関する有意義な法案の可決を支援するための団体で、ナイキ、リーバイ ストラウス、スターバックス、イーベイといった20社以上の公開企業、非公開企業で構成されています。気候問題に対して早急に解決策を見出すことの重要性を訴えるため、私たち は2014年にBICEPとセリーズの気候宣言(Climate Declaration)に署名しました。1000を超える全米の法人、個人の署名者と共に、「気候変動に取り組むことは米国にとって21世紀最大の経済機会の一つである」というメッセージに賛同しました。

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「気候変動に取り組むことは、米国にとって21世紀最大の経済機会の一つである」- BICEP/Ceres 気候宣言 (Climate Declaration)

Gap Inc. は2003年に自社の二酸化炭素排出量削減に対する取り組みを開始し、2003年から2008年の間に米国での事業活動により排出される温室効果ガスを1平方フィートあたり11%削減するという最初の目標を設定しました。 1平方フィートあたり20%の削減が実現しこの目標を達成した後、2015年までに米国での事業活動により排出される温室効果ガスの絶対量を20%削減すると明言しました。そして喜ばしいことに、この目標を前倒しで達成し、33%の削減を実現することができました。

私たちは、前進するためにはGap Inc. 全体で取り組むことがいかに重要であるかを実感してきました。当社のサステナブル・ビルディング&オペレーション・ワーキング・グループはブランド、建設、不動産、事業運営、サプライチェーンなど、Gap Inc.の約20のクロスファンクショナルなチームのリーダーを取りまとめ、削減計画の作成と実行において重要な役割を果たしています。それに加え、当社 の最高幹部が後援する環境審議会では、進捗の確認と新たな取り組みの検討を行っています。2020年末までに米国での事業活動の温室効果ガス排出量を50%削減するという、未だかつてない壮大な目標の達成に挑むにあたり、これらの組織が重要な役割を果たすでしょう。

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結果

 

以下は、米国における自社温室効果ガス排出量と、2014年に初めて公表した世界中のGap Inc. の運営施設による排出量をまとめた表です。

自社運営施設における温室効果ガス排出量(GHG)

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