廃棄物の転換

転換率80%を目指して

 

2020年末までに米国内の自社施設から出る埋め立て処分予定の廃棄物の転換率を80%に引き上げるという新たな目標を達成するためには、大幅な改善を行う必要があることがわかっています。これに対して、2014年に米国で運営する店舗から出る廃棄物のうち再生または再利用されたのはたった29%でした。これほど大規模な目標を掲げるのは私たちにとって今回が初めてであり、見込みのある解決策を今も探っているところです。私たちは物流センターから店舗への輸送や、その間の振動や衝撃から商品を保護するために使われる箱、ハンガー、プラスチック梱包材などに重点を置いて取り組んでいます。この梱包材を再利用または再生するには多くの課題があります。その一例が、出店先の施設や不動産開発業者とのリース契約上、当社の店舗における廃棄物の管理方法を変更するには限度があるという点です。

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Gap Inc. は2020年末までに米国内の自社施設から出る埋め立て処分予定の廃棄物の転換率を80%に引き上げるという新たな目標を掲げました。
 

このような課題に対処するため、私たちは2014年、社外の廃棄物処理専門家と協働して米国の店舗から出た廃棄物の評価を行いました。それ以外にもさまざまな解決策を検討しています。例えば、出店先施設や施設内の他の小売テナントと協力し、郵送やリバースロジスティックスによる解決策を生み出したり、再生可能な梱包材を中心拠点で一元管理したりするなどの対策を検討しています。また、梱包材の量の削減や素材の変更により廃棄物の全体量を削減し、リサイクルを拡大する解決策も検討しています。