従業員を大切にする

柔軟性、ワーク・ライフ・インテグレーション、パフォーマンスに応じた報酬

 

金銭的インセンティブ、ワーク・ライフ・インテグレーション、福利厚生はいずれも、従業員自身とその家族、そして事業のため、従業員に仕事や私生活を最大限に満喫するために必要なものを提供するにあたり重要な役割を果たします。

Gap Inc. は、フォーチュン500社の中で最初に米国での時間当たり最低賃金を引き上げた企業のひとつです。最低賃金の引き上げは、まず2014年6月初旬に9ドル、2015年6月には10ドルへと2段階で行いました。賃金の引き上げはコストとして事業にマイナスになるという印象を持たれがちですが、私たちの分析ではその反対の効果があることが明らかになりました。米国全土に点在する店舗のデータを分析した結果、最低賃金を従来の水準から9ドル以上に引き上げることで、応募者の大幅な増加と、時間給で働く店舗従業員の定着率の大きな改善が見込まれると判断しました。

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金銭的インセンティブ、ワーク・ライフ・インテグレーション、報酬。そのすべてが、従業員が充実した社会人生活や私生活を送る上で重要な役割を担います。
 

当社の事業では長年にわたり女性が重要な役割を担ってきたため、私たちは同一労働同一賃金の正当性を強く信じています。Gap Inc. は、フォーチュン500社の中で初めて、サンフランシスコから東京まで、世界中で同一労働に対し男女平等の賃金を支給していることを公表した企業です。

パフォーマンスに応じた報酬

私たちは優れたパフォーマンスに対して金銭的インセンティブを支給することで、優秀な人材を惹きつけ、維持し、事業を成長させています。マネージャー以上の従業員全員を支給対象とする年次ボーナスは、会社と個人両方の業績を基に算出され、職位が上がるにつれ支給額も上がるよう設計されてます。ディレクター以上の従業員には、Gap Inc. の株式が付与される持株制度もあります。2014年にはボーナスの仕組みの再評価と見直しを行い、各従業員のボーナスに会社全体の業績をより反映させられるようにしました。

ワーク・ライフ・インテグレーションと報酬

多くの従業員が自らの仕事のスケジュール調整できるようになれば、生産性、エンゲージメント、定着率の改善が実現します。Gap Inc. では柔軟な制度を多数用意し、従業員が仕事と私生活のバランスをとれるよう支援しています。

フレックスタイム制を導入している部門も多く、業務を行う場所や時間へのこだわりを捨て、結果を出すことに焦点を当てています。このような結果主義のモデルを導入しているため、従業員は自らのスケジュールを調整し、働き方を私生活のニーズや状況に合わせることができるのです。

その他にも、子育てから親の介護まで、従業員やその家族のさまざまなライフステージやニーズに応えるため設計された制度が用意されています。

データ表ではさらに詳しいデータを見ることができます。

The Short Story

  • Gap Inc. は確定拠出年金制度、ウェルネス(健康維持・増進)プログラムや家族のケアを支える制度など、従業員を様々な形で支援しています。
  • Gap Inc. は業界の先陣を切り、2015年に全米6万人以上の従業員の最低賃金を10ドルに引き上げました。
  • 優れた業績に対する報酬と多岐にわたる福利厚生により、従業員が将来を充実させる支援をしています。
  • Gap Inc. は様々なライフステージに対応できるよう、柔軟な制度を導入しています。