プレスリリース  2016年1月26日

Gap Inc.、より環境に配慮したグローバルビジネスを育み、グローバルサプライチェーンにおける人権擁護をサポートする取り組みをさらに推進するため、気候変動に対する新たな目標を設定

Gap Inc.が発表した最新のグローバルサステナビリティレポートの中で2020年末までに世界中すべての自社および関連施設における温室効果ガス(GHG)の排出量を2015年の水準から50%削減するというコミットメントを表明

 

2016年1月21日サンフランシスコ – Gap Inc. (NYSE: GPS)は本日、より環境に配慮したビジネスを育むための戦略的投資の一環として、2020年末までに世界中すべての自社および関連施設における温室効果ガス(GHG)の排出量を2015年の水準から50%削減するという新目標を発表しました。今回の新たな排出削減目標をもってGap Inc. は、2015年の国連気候変動サミット、COP 21で先月合意に達した画期的なパリ協定に続き、気候変動に立ち向かう国際的な取り組みに参画します。

Gap Inc. の気候変動に対する新たな目標は、当社が発表した最新のグローバルサステナビリティレポート「共に築く私たちの未来」の一環として発表されました。同レポートには、当社のサプライチェーンにおける衣料品工場での人権の擁護および労働条件の改善、全社にわたるグローバルな機会均等の提唱、そして数々の賞を受けてきた当社の女性向けライフスキル教育プログラム、P.A.C.E. を通じて2020年までに100万人の女性の人生を変えるといった当社の揺るぎないコミットメントが示されています。

また、平等、包括性、多様性におけるGap Inc. のコミットメントが認められ、世界有数の非営利団体 カタリストは本日、栄えある2016年カタリスト・アワードをGap Inc.に授与することを発表しました。3月16日に開催されるカタリスト・アワード会議及びディナーにおいて表彰が行われます。

CEOのアート・ペックはこのたび発表されたレポートの冒頭で、Gap Inc. および当社のビジネスに関わる人々がともに直面する社会的、環境的な課題と、この先に待ち受けている機会や誓約について述べています。「変化は可能であるというだけでなく、義務でもあります。私たちの未来はひとつにつながっており、行動を起こさないという選択肢は無いのです」と、ペックは綴っています。    

「Gap Inc. では、環境問題は本質的には人権に関わる問題であると思っています。同時に、より持続可能な環境を作り上げることは、当社のビジネスを成功に導く上で欠かせないことであると考えます。」とGap Inc. サステナブルイノベーションのシニアディレクター、メリッサ・フィフィールドは述べました。「サステナビリティにおける取り組みを我々のビジネス戦略と方針にさらに深く組み込むべく模索する中、我々がグローバル企業として成長するための新たな可能性を解き放ちつつ、当社のビジネスに関わる人々にとてつもなく素晴らしい変化を生み出す可能性があることを認識しました。我々の行く手には多くの取り組むべき課題がありますが、当社の衣服を作る人々の安全と健全な生活を守り、さらなる平等を唱え、そして私たちが暮らし働くコミュニティをより持続可能なものに育んでいくことに、責任を持って取り組んでまいります」。

Gap Inc. は、2015年末までに全米の事業拠点における温室効果ガスの排出量を2008年の基準値から20%削減するという前回の目標を達成したため、新たな排出量低減目標を設定しました。当社は本日、2008年から2015年までに合計で約37%の排出物を削減したことを発表しています。またGap Inc. は本日、全米の事業拠点におけるゴミ廃棄物を2020年末までに80%再利用すると発表しました。

「環境に関する新たな目標を掲げ、当社は気候変動に立ち向かいより健全で低炭素な未来を生み出すための未だかつてないグローバルな取り組みにより一層尽力していきます。グローバルファッション企業として、当社のビジネスを支えるコミュニティの健全性にとっても欠かせない、同じ貴重な資源を頼りとしています。今回の新たな排出量ならびに廃棄物の削減目標を企業としての優先事項と慣習に組み込むことは、正しいことをするというだけでなく、ビジネス全体において革新と経費削減をさらに推し進めることを可能にします。」と、Gap Inc. グローバルロジスティックのエグゼクティブバイスプレジデント兼Gap Inc. 環境委員会エグゼクティブスポンサー、ショーン・カランは述べました。

今回発表されたレポートには、当社のサステナビリティに関する最新のイニシアチブの詳細に加え、2013年度から2014年度のデータが掲載されています。2003年に社会的責任を包括的にまとめたレポートを発行した、アパレル企業では先駆け的な存在となったGap Inc. は、それ以降継続的にグローバルバリューチェーンにおいて直面する課題の根本原因について学び、その取り組みの進捗を再検討し、さらにプラスの影響を与えることができる解決策を見極め、テストし、実施するよう努めています。

レポートのハイライト:

環境

  • 世界中の自社および関連施設における温室効果ガスの排出量を2020年末までに50%削減する目標を設定
  • 全米にある自社および関連施設における廃棄物を2020年末までに80%再利用
  •  「有害化学物質排出ゼロ」グループの創設メンバーとして、2020年末までに商品を生産する過程での有害化学物質の使用を段階的に減らすよう取り組む
  • Sustainable Apparel Coalitionおよび天然資源保護協議会と提携し、繊維工場とともに水資源の保護と公害対策に取り組む
  • 当社のWomen + Waterプログラムを通じ、インドで約1万7000人に対して清潔な水を提供

労働条件

  •  当社の衣服を生産する工場を継続的に、毎年約1,000工場ずつ視察し、衣服の生産工場で働く労働者の労働条件を評価し向上を図る
  • 数々の賞を受けてきたGap Inc. 独自のライフスキル教育プログラム、P.A.C.E. (Personal Advancement & Career Enhancement)プログラムをより多くの工場やコミュニティへと拡大し、2020年までに世界中で100万人の女性に生活を変えるためのスキルや自信を育むためのオポチュニティを提供
  • 「Better Work and Verité」など、労働環境条件と労働基準の改善に重点を置く団体との革新的パートナーシップを通じて、当社の衣服生産に携わる人々の生活を向上し、アパレル業界全体の変革を着実に前進させる

平等と機会

  • Gap Inc. は、グローバル組織全体で対等な労働に対する男女平等の賃金を支払っていることを公表した最初のフォーチュン500企業である
  • 2015年に全米6万人以上の従業員の最低賃金を10ドルに引き上げるという計画を2014年に発表し、Gap Inc. は最前線で働く人材に投資する全米初のリテーラーの一社となる
  • Gap Inc. の従業員は2013年から2014年にかけて100万時間を越えるボランティア活動を実施。この新記録は、多岐にわたるボランティア活動を率先する世界中の2,000人以上のコミュニティリーダーたちのサポートによって実現
  • This Way Aheadプログラムを通じ、2006年以来、2,000人以上の青少年に職能訓練や、ストアでのインターンシップの場を提供してきた他、過去3年間に行った非営利団体への支援によって27万人以上の若者をサポート
  • 婚姻、人種、性別の平等を提唱。2015年、Gap Inc. 管理職の70%以上が女性であり、また多様性と包括性を推進する6つの従業員グループをサポート
  • UNウィメンと国連グローバル・コンパクトが男女平等を推進するために策定した女性のエンパワーメント原則(WEPs)に参加。2015年2月、アート・ペックがCEOに就任後初めて手がけた取り組み
  • 女性とビジネスの機会拡大をミッションに掲げる非営利団体カタリストの2016年カタリスト・アワードを受賞。Gap Inc. の平等性、包括性、多様性に対するコミットメントが認められた

詳細についてはgapinc.com/sustainabilityのページをご覧下さい。レポートのコピーもダウンロードできます。


Gap Inc. について

Gap Inc.は、Gap、Banana Republic、Old Navy、Athleta、Intermix のブランドを通じてメンズ、ウィメンズ、キッズそしてベイビー向けのウェアとアクセサリー、パーソナル・ケア製品を展開する世界的専門小売企業です。2014年度の売上は164億ドルであり、約3,300の直営店舗と400を超える フランチャイズ店舗およびオンライン販売を通じて、世界90カ国以上で商品を提供しています。 詳しくは、www.gapinc.comをご覧ください。