プレスリリース 2017年11月28日

Gap Inc.、第3四半期の業績を発表

 

ギャップジャパン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:スティーブン・セア、以下ギャップジャパン)の米国本社であるGap Inc. が、米国時間11月16日に2017年度第3四半期の業績を発表しました。Gap Inc. の2017年度第3四半期の希薄後1株当たり利益は58セント、既存店売上高は全社総計で3%増加しました。

 

  • 既存店売上高は3%増加し、4四半期連続でプラス成長を達成
  • 2017年度の1株当たり利益(EPS)を$2.18~$2.22に引き上げ
  • 調整済EPSを前回の$2.02~$2.10から、$2.08~$2.12に引き上げ
  • 株式の買戻しと配当金により、2017年度の年初からの累計で約5億7,200万ドルを株主に分配

 

「ビジネスの主要分野で勢いを維持できたことの表れとして、4四半期連続のプラス成長を達成したことを本日発表でき、嬉しく思います」とGap Inc. のプレジデント兼CEO、Art Peckは述べました。「引き続き、9月に概要を発表した均衡成長戦略に基づき取り組みを進めており、成熟したブランドでは効率化を推し進め、バリューおよびアクティブの分野では店舗網を拡大し、オンラインおよびモバイルエクスペリエンスに投資しています」

2017年度第3四半期の既存店売上高

Gap Inc. の2017年度第3四半期の既存店売上高は前年同期の1%減に対し、フィッシュキル・ディストリビューションセンターの火災による推計2ポイントのマイナス影響を除き、3%増となりました。第3四半期のグローバルブランド別既存店売上高は以下のとおりです:

  • Old Navyグローバル:前年同期の4%増に対し、4%増(フィッシュキル・ディストリビューションセンターの火災によるマイナス影響、推計1ポイントを除く)
  • Gapグローバル:前年同期の4%減に対し、1%増(フィッシュキル・ディストリビューションセンターの火災によるマイナス影響、推計4ポイントを除く)
  • Banana Republicグローバル:前年同期の6%減に対し、1%減(フィッシュキル・ディストリビューションセンターの火災によるマイナス影響、推計2ポイントを除く)

純売上高
2017年度第3四半期の純売上高は、前年同期の38億ドルに対し、38億4,000万ドルでした。

 

第3四半期のその他の結果と2017年度の見通し

1株当たり利益(EPS)
当社は2017年度の希薄化後EPSガイダンスを既報の範囲から上げ、$2.18~$2.22としました。フィッシュキル火災に係る第2四半期の保険給付金による利益約10セントを差し引き、調整済希薄化後EPSは$2.08~$2.12の範囲になると予想しています。

2017年度第3四半期は為替変動が希薄化後EPSに約2セントのマイナス影響を与え、2016年度第3四半期に比べEPS成長率が約3ポイント落ち込みました。*1

既存店売上高
現時点で、2017年度の既存店売上高の成長率は一桁台前半になると見込んでいます。

営業費用
2017年度第3四半期の営業費用は、前年同期の11億ドルに対し、11億5,000万ドルでした。2016年度第3四半期に計上した組織再編費用3,600万ドルを除いた調整ベースで、2017年度第3四半期の営業費用は前年同期より約8,000万ドル増加しました。調整済営業費用の主な増加要因は、人件費(主に賞与)およびマーケティング費用の増加、当社の均衡成長戦略を支えるためのITイノベーションと顧客サービスへの取り組みへの投資によるものです。

営業利益率
2017年度第3四半期の営業利益率は前年同期の10.2%(調整ベースでは11.0%)に対し9.8%でした。

実効税率
2017年度第3四半期の実効税率は37.1%でした。

*1 1株当たり利益(EPS)に対する為替変動の影響を推定するにあたり、当社は(商品関連の為替ヘッジの影響を含む)適正な前年の為替レートを使って今期の売上総利益率を見積もり、前年の為替レートで今期の外国為替収入を換算し、貸借対照表の再計算や商品関連以外の為替ヘッジによる損益が前年対比利益に与える影響を除外しています。この手続きは為替レート変動による直接の影響を排除し、業績をより明確に把握することを目的としています。

2016年と比べ税率の低い海外事業がプラスの影響をもたらし、2017年度の実効税率は約38%と予測しています。

棚卸資産

2017年度第3四半期末の棚卸資産総額は前年比で3%増加しました。

主な増加要因は商品の輸送タイミングおよび為替のマイナス影響です。

現金及び現金同等物
2017年度第3四半期末の現金及び現金同等物の残高は13億5000万ドルでした。2017年度累計のフリーキャッシュフロー(営業活動から固定資産購入を差し引いた純現金収支からさらに固定資産の損失に関連する保険給付金を差し引いた額と定義)は、1億9,700万ドルでした。リース料金の支払いのタイミングと2017年度期首から第3四半期末までの棚卸資産が前年同期より大幅に増加したことが影響しています。

配当金
Gap Inc. は2017年度第3四半期中に380万株の自社株式を約1億ドルで買い戻しました。また、同四半期末の発行済株式数は3億8,900万株でした。

2017年度第4四半期は自社株式の買い戻しに約1億ドルを拠出すると見込んでいます。

当社は2017年度第3四半期に1株当たり23セントの配当金を支払いました。さらに2017年11月9日には、当社の取締役会において第4四半期の1株当たり配当額を23セントとすることが承認されたと発表しました。

設備投資額
2017年度累計の設備投資額は4億6,300万ドルでした。当社は引き続き2017年度の設備投資額は、ニューヨーク州フィッシュキルにあるディストリビューションセンター構内の建物の再建費用と関連サプライチェーン費用としての概算2億ドルのコストを除き、約6億2,500万ドルになると見込んでいます。これらの費用の大半は保険給付金で賄われると見込んでいます。

不動産
2017年第3四半期末時点で当社は46カ国で3,639店舗を展開しています。その内の3,193店舗が直営店です。

直営店の開店予定数および移転予定店舗数を差し引くと、直営店は数にして30店舗を閉店する見込みです。

将来の見通しに関する記述
本プレスリリース及び関連するカンファレンスコールやウェブキャストには、1995年米国私的証券訴訟改革法の「免責」条項に定義される将来の見通しに関する記述が含まれています。純粋に過去の事実に基づく記述以外はすべて将来の見通しに関する記述です。将来の見通しに関する記述は、「予想する」、「見込む」、「考える」、「推定する」、「意図する」、「予定である」、「見積もる」などの用語やこれらに類似した表現によっても 識別することができます。将来の見通しに関する記述には、以下に関する記述が含まれます:2017年度の1株当たり利益および既存店売上高、2017年度の為替変動の影響、2017年度の実効税率、2017年度第4四半期の自社株式買い戻し、2017年度の設備投資額、フィッシュキルのディストリビューションセンターの再建に係る費用、フィッシュキルのディストリビューションセンターの火災関連費用に係る保険金回収、2017年度末時点の開店および閉店情報ならびに店舗数、2018年度末までの開店閉店情報、2017年度第4四半期の販売管理費、2017年度のオンライン事業の成長。

これらの将来の見通しに関する記述にはリスクや不確定要素が含まれるため、将来の見通しに関する記述に記載されている内容から当社の実績がかけ離れる原因となる重要な要素も存在します。これらの要素には以下のリスクが含まれますが、これらに限定されません。いずれのリスクもGap Inc. の財政状態、経営成績、信用に悪影響を与える可能性があります:当社の店舗閉鎖の過程で、または当社が未監査財務諸表に調整を加える必要が生じ得る後発事象の結果として、追加情報が発生する可能性のあるリスク、当社または当社のフランチャイズ社がアパレル業界の動向や消費者嗜好の変更の評価に失敗するリスク、米国や国際市場における当社事業の激しい競合性、当社のブランドイメージの維持・向上・保護に失敗するリスク、重要な人材の誘致と保持や後継者の効果的な管理に失敗するリスク、 貿易問題が費用の増大や当社への衣料品供給量の減少を引き起こすリスク、規制や行政の状況に変化が生じるリスク、 オムニチャネルショッピングの取り組みに対する当社の投資が期待通りの結果をもたらさないリスク、当社が効率的に在庫を管理できないリスク、費用の増加・法律違反・法律上および財務上のリスク・当社のセキュリティ対策の信頼の喪失等をもたらす恐れのあるデータの漏洩およびその他のセキュリティ違反に当社がさらされるリスク、外国為替レートの変動リスク、当社のグローバル調達・製造に関わる事業に対する費用やサプライチェーンなどのリスク、世界の経済状況や個人消費傾向に変化が生じるリスク、グローバルブランド体制における運営能力や経験の少ない地域での事業活動の実施など、当社の国際的な事業拡大への取り組みに対するリスク、ベンダーが当社の定めるベンダー行動規範を順守できない場合など、海外からの商品輸入に関連した当社の評判や事業活動に対するリスク、当社のフランチャイズ加盟社のフランチャイズ店運営が当社の直接の管理下になく、当社のブランド価値が損なわれる可能性のあるリスク、当社または当社のフランチャイズ加盟社が新店舗の開店地の特定・交渉・確保や、既存店舗のリース契約の効果的な更新・改定・解約に失敗するリスク、 既存店売上高や利益率に変動が生じるリスク、当社の信用力の変化や市場環境の悪化により当社の金融市場へのアクセスが制限されるリスク、当社のITシステムの更新や変更によって当社の運営が中断するリスク、自然災害・公衆衛生の危機・政治危機・その他の大惨事が起きるリスク、当社のプライベートレーベルや提携クレジットカードに関連するマーケティングやサービスの取り決めによる収益やキャッシュフローが減少するリスク、新たな会計基準の適用によって将来の業績に影響が生じるリスク、当社が当社の自社株式買戻しプログラムに基づき購入を見込んでいる株式の一部または全部の買い戻しを行わないリスク、当社が種々の法的手続き・訴訟・紛争・賠償請求・監査において当社の弁護に失敗するリスク。

見通しと異なる業績をもたらす可能性のある要素に関する追加情報は、2017年1月28日を末日とする会計年度のForm 10-Kに記載されている年次報告書をご参照ください。

これらの将来の見通しに関する記述は2017年11月16日付けの情報に基づいています。経験や将来の変化によって、明記または示唆された業績見通しが実現しないと明らかになった場合でも、当社は将来の見通しに関する記述を公式に改訂または修正する義務を負いません。

Gap Inc. について
Gap Inc. はGap、Banana Republic、Old Navy、Athleta、Intermix、Weddington Wayの各ブランドを通じて、メンズ、ウィメンズ、キッズそしてベイビー向けのウェアとアクセサリー、パーソナル・ケア製品を展開する世界的な専門小売企業です。2016年度の純売上高は155億ドルであり、約3,200の直営店舗と約450のフランチャイズ店舗及びオンライン販売を通じて、世界90カ国以上で商品を提供しています。詳しくはwww.gapinc.comをご覧ください。

*リリース全文はこちら