プレスリリース (抄訳) 2019年4月20日

BANANA REPUBLICとOLD NAVYが持続可能な商品の展開を加速する新たな目標を発表

2017年にGapとAthletaが掲げた目標に対する進捗を基盤とする取り組み

 

サンフランシスコ – 2019年4月22日– Gap Inc. (NYSE: GPS)は本日アースデイを記念し、Banana RepublicとOld Navyが衣料の製造においてさらに持続可能な素材の使用を促進し、その製造で生じる環境負荷の低減に取り組む新たなコミットメントを発表しました。今回の発表は、より持続性の高い製品イノベーションと技術の統合をポートフォリオ全体で目指すGap Inc. 最新の取り組みであり、2017年にGap、Athletaが策定したコミットメントを基盤に進めてまいります。

Banana Republic

Banana Republicは、商品の製造過程で生じる環境負荷低減のため、デザインや製造過程における意思決定に持続可能性を引き続き組み込んでまいります。本日、Banana Republicは以下のコミットメントを発表しました。

  • 2023年までに持続可能なコットンと繊維に:
    • 主に「ベター・コットン・イニシアチブ」の基準を満たしたコットン、および再生、オーガニックコットンを調達源にすることで、すべてのコットンをより持続可能な方法で調達することを目指します。
    • さらに、Banana Republicブランドで展開する商品の半数以上を「ベター・コットン・イニシアチブ」を通じて調達したコットン、森林保護を推進するNPO団体「Canopy」に準拠したサプライヤーと連携して調達する推奨人工セルロース、Responsible Wool Standard(レスポンシブル・ウール・スタンダード)の基準を満たしたベンダーのリサイクル・ウール、リネンや再生ポリエステルなど、持続可能な繊維から調達することを目指します。
  • 2025年までに水資源への影響軽減と負担の少ない化学物質の利用推進:
    • 全商品の半数以上を、繊維工場や洗い加工場における従来の水の使用量を20%以上削減する節水技術を用いて製造することを目指します。これには、2016年にGapブランドが採用した「Washwell™(ウォッシュウェル)」と呼ばれる新しいデニム洗い加工技術を活用し、デニム商品の洗浄工程に必要な水を20%以上節水することが含まれます。
    • また、Gap Inc. の有害化学物質排出ゼロ(ZDHC)のコミットメントと商品により推奨される化学物質を選定する現行の取り組みを活用するサプライチェーンで、より安全な化学物質の利用に注力していきます。
  • 環境にやさしいデニム:
    • デニム洗浄過程の節水を推進する「Washwell™(ウォッシュウェル)」の採用に加え、より環境にやさしい方法でデニムを製造するために、泡染色といったより持続可能な染色手法、バイオ柔軟剤やレーザー技術などの環境にやさしい仕上加工、再生素材を用いたトリムなども活用していきます。

「サステナビリティは私たちのブランド、環境、お客様にとって重要です。Banana Republicはお客様にも広く受け入れられ、愛用されている、多様な製品に利用できるより持続可能な生地を開発していますが、今後も節水や水質を保つ製造技術に尽力していきます。」と、Banana Republicのプレジデント兼CEOであるMark Breitbard(マーク・ブレイトバード)は述べました。

 

Gapブランド

本日のアナウンスメントはGap Inc. 社名の由来であるGapブランド、およびAthletaが2017年に掲げたコミットメントを基盤としています。より持続可能なファッションを目指すGap for Goodのプラットフォームの一環として、Gapは2021年までにすべてのコットンをより持続可能な方法で調達することを目指し、節水技術を採用するほか、Gap Inc. の代表的なライフスキルと教育プログラムを提供するP.A.C.E. (Personal Advancement & Career Enhancement: 個人の能力とキャリアの向上)を通じて女性の活躍推進に取り組んでいます。また、「Washwell™(ウォッシュウェル)」の導入により2016年以降、従来の洗浄方法と比較して2億2900万リットルの節水を実現しました。

 

Gap Inc. の持続可能性に関する取り組み:

アパレル業界は世界で最も多く、かつ集中して水を消費する業界の一つです。これを受け、Gap Inc. はサプライチェーン全体で調達先、業界団体とのパートナーシップを着実に拡大してきました。2018年には、持続可能な製造方法を通して2020年末までに100億リットルの節水を目指すという新しい目標を掲げました。これまでにGap Inc. 主導のプロジェクトは、50億リットル以上の節水を実現しています。この節水目標を達成するには、繊維工場と洗い加工場における技術革新と効率化が鍵となります。

Gap Inc. が2004年に導入した水質監視プログラムでは、デニム洗い加工場が製造工程で生じた残余物を除去するために使用する排水に関して厳格なガイドラインを遵守するよう義務付けています。Gap Inc. は工場と洗浄工程の各段階で水の利用効率を促進する取り組みを着実に推し進めてきました。2013年、Gap Inc. は有害化学物質排出ゼロ(ZDHC)プログラムへ参加することでこの取り組みをさらに拡大、現在ではパートナー工場である繊維工場と洗い加工場に対して年2回の排水量テストを行い、ZDHC Gatewayを通じてその結果を公表するよう義務付けています。

Gap Inc. の各ブランドが使用する繊維で大きな割合を占めるコットンは、世界中で最も水を大量に消費する農作物の一つです。2016年以降、世界的なNPO団体「ベター・コットン・イニシアティブ」に加わり、Gap、Banana Republic、Old Navy、Athletaは3億7100万ポンド以上のベターコットンを調達してきました。同団体が最近発表した持続可能な方法で栽培・調達されたコットン調達量ランキングでGap Inc. は第4位となり、トップ10企業に名を連ねました。

Gap Inc. はグローバルリテーラーとしても行動を起こし、サプライチェーン全体で環境負荷の低減に取り組んでいます。2020年末までに、世界中の自社運営施設における温室効果ガスの総排出量を2015年の基準値から50%削減し、米国での輸送梱包資材の80%を再利用することを目指し、取り組んでいます。